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一度も外国人と 話をしたこともない人への解説です!!
TOEIC(トーイック)とは
トーイック(TOEIC)とは国際コミュニケーション英語能力テストのことです。Test of English for International Communicationを通称「TOEIC」(トーイック)と呼ばれています。トーイック(TOEIC)は英語を母国語としない方を対象とし、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験です、近年はよく翻訳などの求人で「TOEIC○○点以上」などという記述も目にするようになりました。
トーイックの試験問題は米国の団体ETS(Educational Testing Service:教育試験サービス)が作成しており、日本では試験を財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が実施しています。
トーイックの歴史は1979年日本経済団体連合会と当時の通商産業省の要請に応えて米国ETS(Educational Testing Service:教育試験サービス)が開発しました。その原案は故北岡靖男氏と通産省OBの渡辺弥栄司氏らを中心とする日本人のチームによるものであったと言われています。トーイックは故北岡靖男氏(元国際コミュニケーションズ社長、元「タイム」アジア総支配人)が考案した、日本生まれの試験なのです。
トーイックの試験は世界で約60カ国で実施されており、年間延べ40万人以上が受験しています。トーイックの受験者の大半は日本人と韓国人によって占められています。一部のアジア諸国を除いた国や地域でのトーイックの普及度は低くなっています。しかし、フランスの教育高等機関郡グランゼコールのなかにはトーイックで750点以上の点数を取ることを卒業の要件としていることもありヨーロッパでもトーイックが徐々に浸透してきています。