TOEIC(トーイック) スコア

トーイック（ＴＯＥＩＣ）は日本で生まれた試験ですがその活用状況は２００４年度には日本国内の約２，５００の企業や官公庁、学校等がトーイック・ＴＯＥＩＣを採用しています。企業でのトーイックの活用の仕方は自己啓発や英語研修の効果を測定し、新入社員の英語能力検定や海外出張や駐在の基準や昇格、昇進の要件のためと多岐にわたりますそして、2003年の「第12回TOEICRテスト活用実態報告」によると、TOEICスコアを「社員採用時に考慮」もしくは「将来は考慮したい」という企業は、対象655社のうちの約8割にものぼっています。
トーイックの活用状況は教育現場においても授業の効果を測定し、英語過程の単位を認定する基準として活用されています。英語の力を客観的に測るなんて、そんな簡単には出来きないはずです。英語を聞く、話す、読む、書く、字幕スーパーをビデオやDVDで読む。それに、日常的な英語や、ビジネスの英語などもあり、日常に転がっています。眼が回るほど、複雑になります。トーイックは教育課程では語学入学の推薦基準として活用されています。２００６年度のトーイックテスト採用校は大学で４３６校、短大６３校、高専は５７校、高校２１７校であり、今や中学校でもトーイックテストを受けるようになっています。